目次
POINT
摂取カロリーを減らしてカロリー消費を増やす。
食習慣を改善して減食をする。
体脂肪を燃焼しやすくする栄養を摂る。
体脂肪を燃焼しやすい痩せ体質に改善する。
筋トレで脂肪を筋肉に変換して基礎代謝のアップや脂肪を燃焼しやすい体質、
運動しやすい体に変換していく。
有酸素運動で脂肪を分解して体脂肪率を低下させます。
ダイエットの方程式
(摂取カロリー)-(基礎代謝+運動によるカロリー消費)
この式のマイナス分が体をスリムにしてくれます。
ただ、カロリーのマイナス分があったとしても、何でその穴埋めをするかが問題に なります。
体は、筋肉か皮下脂肪のどちらかを分解してエネルギーにすることが出来ます。
筋肉を分解してエネルギーにしてしまうと筋肉量が落ちて基礎代謝も減って
しまいます。また、脂肪を分解した時のエネルギーを消費する場が筋肉ですので
脂肪を減らす機会を減らしてしまいます。
無理な食事制限では、筋肉量が減少する為にリバウンドします。
(摂取カロリー)を最小にして(基礎代謝+運動消費カロリー)を最大にすれば
体重を減らすことが出来ます。
脂肪を分解してエネルギーにして消費することで体脂肪は減少します。
体脂肪率を低下させれば体重も減少していきます。
摂取カロリーを抑える
食習慣の改善
一時的な食事制限をしてもダイエット後にリバウンドしてしまう。
これでは、永久にダイエットは終わらない。
今までの食事を見直して摂取カロリーが、基礎代謝や運動消費カロリーと等しいのかを考えます。
それが、等しければ体形を維持することが出来ます。
まずは、今までより減食しても満足度がある食習慣に改善することが重要です。
BOOCSダイエット
BOOCSダイエットとは、1日1快食の食事方法
夕食は満足するまで何を食べてもいいのですが、朝は水分中心の食事で昼食は
おにぎりや麺類などの炭水化物中心の食事をします。お腹がすいたらおやつも
OKですが、慣れてくると必要が無くなります。
BOOCSダイエットは食事制限のストレスを無くすことで継続的に減食をする
ことが出来ます。
1食だけ好きなだけ食べますが、2食は食事制限がかかっていますので総カロリーを
減らすことになります。
朝と昼に減食するのは、昼間の方が交感神経優位なので脂肪からエネルギーを産み出し
やすいからです。
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食べ物の選択
健康的なものを食べる・摂取することは健康だけでなくダイエットにも重要です。
なぜなら、脂肪の分解は体の中で行われる化学反応だからです。
この化学反応には、材料が必要です。それが、ビタミン・ミネラル・たんぱく質・酵素など
です。これらが、不足していると痩せにくいです。これは、精神論ではなく科学的な話です。
ダイエットにおいて食べ物の選択は避けられない事実です。
ファスティング
デトックス効果で評判の高いファスティング!有名人もされているとよく耳にします。
ファスティングはいわゆる断食ですが、やり方を間違えると厳しい食事制限となりリバウンドだけで
なく健康、美容被害があります。
ファスティングの一番の効果はデトックスです。現代人は、食品添加物を多く摂取しています。
私達の食事は腸を汚す食事を続けています。
腸の汚れを体外に出していくのがデトックスです。
デトックスすることで腸内フローラが改善され痩せ体質になります。
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腸内フローラの改善
腸内フローラというのは腸内細菌のことです。
肉食文化が入ってきたことで日本人の腸内細菌の状態が悪くなってきています。
それに加えて、食品添加物の影響で善玉菌が減っています。
腸内フローラを改善する目的は、便秘解消、体の機能改善、
セロトニンを分泌して精神を安定してもらうことです。
体に要らないものを残さないようにするのに便秘解消は必須です。
また、腸がきれいだと栄養がスムーズに吸収され肝臓の負担が減り体の機能が改善されます。
そして、腸は幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを産生します。
セロトニンが多ければ幸せを感じることが多く、ストレスが少なく精神が安定します。
減食やダイエットをする時にストレスは禁物です。
腸内フローラの改善は、体の機能改善と同じなのです。
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基礎代謝
覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動における
必要最低限のエネルギーのことである。
呼吸や消化活動、心臓を動かすなどの活動をするためのエネルギーです。
基礎代謝は、大幅に増えることはありません。
運動でカロリー消費
筋肉トレーニング(無酸素運動)
「筋トレ」をすることでもカロリー消費が出来ますが、
筋トレをする目的は筋力を付けることで基礎代謝のアップや
ウォーキングなどの有酸素運動した際に脂肪を分解したエネルギーを
消費してくれる受け皿を増やすことです。
筋トレ自体の消費カロリーは期待するほどのものはありません。
筋トレの部分的な運動の消費カロリーは全身を動かす運動の消費カロリーに
勝つことはありません。
また、筋トレをすることで成長ホルモンが分泌され脂肪を分解してくれます。
ウォーキングなど(有酸素運動)
有酸素運動をすることで電子伝達系と呼ばれる代謝が起こり、
脂肪をエネルギーへ変換します。
ダイエットの理想は脂肪を減らして体脂肪率を低下させることです。
SUMMARY
ダイエットが体重低下なら筋肉量が減ってもダイエットになります。
しかし、それではリバウンドしてしまいます。
ダイエットは、体脂肪率を減らすことです。
そうすることで、基礎代謝はあまり変化せずに体重低下します。
では、どうしたら体脂肪率を減らせるのか?
この記事でファスティングをご紹介していますが
これは痩せ体質を作るもので初心者の方は3日ファスティングをおすすめしています。
9日ファスティングもありますがこれはダイエットには必要ないかと思います。
つまり、常時絶食状態にするのではなく必要な栄養は摂取して
筋トレや有酸素運動をして体脂肪を燃やす環境を作ることがダイエットだと思います。
正しい知識を基にダイエットをすることでなぜか全然体重が減らないなどの
マイナス思考に陥らず継続的にダイエットができると思います。
正しいダイエットが出来るようにお手伝いできればと思います。
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