目次
POINT
- 合格率、80%は油断出来ない。
- 3年間継続的に勉強していれば難しい試験ではない。
- 暗記は関連付けてする。
- 勉強時間を継続して確保する。
- 実技もしっかり学ぶ。
- 教科書を読んで理解する。
- 必修問題は基本事項を押さえる。
国試の難易度
試験合格率は、
専門学校新卒で、84.8%
専門学校既卒で、64.5%
合格率、80%は油断出来ない
ですし科目数を考えると
1,2ヶ月で合格できるほど
簡単ではありません。
ただ、3年間継続的に勉強して
いれば難しい試験ではないです。
勉強法
柔道整復師の勉強は暗記です。
しかし、丸暗記するのは
効率が悪いです。
いろんな分野の科目が
あるので関連付けて覚えないと
すぐに忘れてしまいます。
基本は、解剖学と生理学の
原則を応用できます。
原則 | 応用 |
解剖学 | 運動学 柔道整復理論 |
生理学 | 病理学概論 一般臨床医学 |
柔道整復理論 | 外科学概論 整形外科学 リハビリテーション医学 |
関係法規 | そのまま暗記します |
解剖学と生理学の
重要性は高いので
最初の1年で解剖学と
生理学は理解と暗記を
終わらせると後が楽だと
思います。
逆に、解剖学と生理学を
分からないまま2年次に
入ると講義についていけ
なくなります。
科目別の勉強法は別の記事に
執筆していきたいと思います。
勉強時間
科目数が11あるので
付け焼刃で試験を受けると
不合格になります。
しかも、ほとんどが暗記科目
なので関連付けて覚えないと
すぐに忘れてしまいます。
1日どれくらいすればいいのか?
講義でした箇所をマスター
していきましょう。
その日に、全部できなくても
次の講義までにはあらかた
理解していないとどんどん
課題が積もり積もっていきます。
合格して感じることは
1日 1時間
休日 4時間
これを継続していれば合格できると
思います。
ただ、これは効率的に勉強できれば
の話になります。
また、座学だけでなく実技も練習が
必要です。
包帯、固定など実際に使用
する技術を学びます。
本当の柔道整復師業務を
きちんとこなすには実技を
しっかりしないといけません。
実技試験目前で技術がないと
かなり時間を取られてしまいます。
SUMMARY
柔道整復師の国試の合格基準
必修問題は80%の正答率以上
一般問題は60%の正答率以上
厳しいのは必修問題です。
いくら、総得点が良くても
必修問題を落としてしまうと
元も子もありません。
必修問題は、ひねった問題は
ないのですがそもそも知らなかった
問題が出題されると難しく
感じます。
まずは、教科書を読むことです。
教科書の内容を理解して教科書に
記載されている内容を一つ一つ
確認していきます。
教科書に載っている基本事項を
押さえておけば
必修問題は解けると思います。
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